なんだかどこにでもありそうなお話になってしまいました。相変わらず未熟な出来です。

 あんまり自虐的なことを言っても、読んでいただいた方に失礼になるとは理解しているつもりですがやっぱり色々都合がよすぎですよねぇ。

 大体最初紫苑がすごく町を憎んでいる風だったのに、蛍と瑞樹の言葉程度であんなに心が動くかなぁ。って疑問に思うんなら載せる前に修正しろって感じなのですが……。基本的に紫苑自身楽しみたいという気持ちはあったけど、余計な思い出のせいでそれができなかった。だけど、紫苑に触れることで自分の中で勝手な踏ん切りをつけて前向きになった。……おかしくはないかもしれませんけど。

 もっと蛍の情景と瑞樹の言葉を練りこめばすっきりしたのかな。

 あ、二人以外のことをほとんど書いてないのは仕様です。二人だけの物語にしたかったし、正直この程度の量だと色々書いている余裕もないので。

 

 例によってかどうかはともかく、ちょっとキャラ紹介。

 三条瑞樹。スマートな佇まいと屈託のない態度が人気で、とくに女子高生に人気が高い。生まれたときから住んでいる町を愛し、それを生かすため、また町のすばらしさを色々な人に知ってもらいたくバスガイドという職につきました。天然というか、多少ずれているところもありますがそういうところも人気の一つ。色んな意味で自分に正直に生きているのだと思います。そのため瑞樹を旅館から連れ出したりなど逸脱した行動をしたりも。ただ、それが裏目に出ることはほとんどなくそういうのがまた人気を高めたりしてるのかも。告白はたまにされるけど応じたことはないです。アドレスは何人かには教えているような気もしますけどw 紫苑のことは、紫苑の過去のこともありある程度は特別に思っているとは思います。

 紫苑に関しては……正直性格とかその他諸々ほとんど考えてないですw とにかく、瑞樹が放って置けないと思えるというのがすべてでしたので。自分で作った闇の中、そこから優しく手を引いてもらったという感じなのかな。そりゃ、ころっといっちゃうのかもw にしても、前向きですね、目の前でクラスメイトがふられたっていうのに、自分は特別だから大丈夫と思っているのでしょうか?w まぁ、【友達】なら未来がありますからね。

 

そういえばこれを書いているときに、思ったというか気づいたんですが、私はこの作品に限らずほとんど普通の恋愛小説として書いているんだなと思いました。

 あ、ちなみに町のイメージは京都です。っていうか、中、高と京都だったことも修学旅行といったら京都しかありません。

 

 では、これからの二人の幸福を祈りつつ今回はこの辺でお別れです。お付き合いありがとうございました。

 

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