すべては陽菜のせいです(挨拶)w
 渚が一人でてんぱっちゃうお話でしたが、すべては陽菜が原因なのです。
 陽菜が余計なことを言うから、経験値のすくないなぎちゃんはあれこれ考えてしまって、結果せつなにからかわれるような隙を作っちゃったいました。
 決して、なぎちゃんは普段から今回みたいなことを考えてるわけではないです。……まぁ、おまけでせつなが勘ぐったようなことは素なのかもしれませんがw
 ただ、渚は自分がそういったことに疎いという自覚はあって、それが一般的でないことも理解してます。いくらせつなが待っててくれるといっていたとしても、普通なら……と考えてしまう部分は確かに渚の中にあるのです。
 陽菜にそそのかされたとしても、そういう自覚がなければ今回ほど過剰には考えないでしょうし。決して、あせっているわけじゃないんでしょうけど……いろいろ複雑なことは考えてそうです。
 ただ、自覚はないのかもしれませんけど、せつなに甘えているのは事実でしょうね。いろんな意味で。

 対して、せつなは……渚のことを愛おしく思ってはいますし、今回の渚を非常に楽しく見ていたと思います。泊まりに来いといったのは、単純に二人きりだしせっかくだからという理由でしょうけど、お風呂に誘ったり、お風呂でのことや、寝る前の一事なんかはいじわるをしただけですw 
 せつなはせつなで自分が渚と違う位置にいることはわかっています。同じところに来てほしいと思ってはいるでしょうけど、せつなはそのことで渚に手を差し伸べてすらいない。今の場所で渚を待つ。自分にできるのはそれだけだと思っているでしょうね。
 それが表れたのが今回の最後だったと思います。
 春と、夏が終わって二人の距離は多分変わってはいない。秋、そして、別れが近づく冬。二人はどうしていいくでしょうか。

 ちなみに、最近の陽菜の趣味は渚をからかうことです。

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