と、言うわけで二部のはじまりです。ここからが本編といっても過言はないかも?
 
 構図としては、美織→理々子ですね。美織は理々子のこと本気ですけど、理々子は美織のことを大切な存在とは思っているかもですが、美織の気持ちを受け入れるかどうかはまた別の壁がありそうな感じです。

 実際はそこまで二人に年齢の差はありませんけど、働いているかどうかって意識が全然変わっちゃうものだと思うので、理々子は美織からすれば遠い存在だし、理々子からしても美織はすごく子供に思えてしまうでしょうね。また理々子は美織と出会う前の自分を快く思ってなかったことも、美織との壁になるのかも。

 にしても、美織の家出の理由。ありえないですよねーw だって、ここで美織が家にいられなくなったのなら前のお話はなんだったのかって話になっちゃいますし。家族とは仲直りしてるのに、家を出たのならどれだけ理々子が好きなんだってことですし。んー、でもありえるでしょうか。家族は確かに大切です。でも、美織の年頃で家族に全幅の信頼を置くというのは逆にありえない話ですし、学校もいづらいでしょう。数ヶ月家出していたことはばれているでしょうし、そのことを聞かれてしまう。そうしたら、結局理由を言わなくてはいけなくなるかもですし、言わないとしてもどこかでばれてしまうんじゃって不安になる。

 捨て子だった。

 自分のことをそう言えるのは簡単じゃないでしょう。理由をつけていけば理々子のところにいるというのもおかしくはないかもですね。

 これからメインはもちろん二人でなのですが、周りをどうしようかなと。年の差を意識させるには、どちらにも誰かが必要ですかね。特に美織は、理々子の見えない部分に不安を持ってそうです。自分の気持ちだけが先行してしまっていて、理々子のことは詳しく知らないですからね。
 足かせ、とか思っちゃうときもくるのかな。そうすると構図が変わっちゃうかも……でも、現実的なことを言えば理々子側が職場の先輩後輩あたりで、美織側は……茜ちゃんくらいかな。理々子べったりな後輩ちゃんとかで取り合いとか……面白そうだけど趣旨が変わっちゃいそう。う〜ん……

 とりあえずこんな感じで全然決まってませんが、軸はぶらさずやっていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

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