とりあえず、一話というかプロローグ的なものはこれでおしまいです。

 どの程度長くやるかは未定ですけど、色々やりたいことは考えてあるのでそれを少しでもやっていけるよう頑張っていきたいです。

 

 本編でこれから明らかにしていかなきゃいけない事が多いのであとがきといっても語ることほとんどないですね。

 さて、同棲というのがこの作品のテーマにしようとしているわけですが、まだ同棲とはとてもいえない関係ですね。今回は一緒に住むというのはテーマの大本ですので、一緒に住む前の葛藤というのははしょりました。なので二話ではもうある程度関係が進んだ状態で始まると思います。

 恋人でもなんでもない状態から一緒に住むことにより始まる二人の関係ですが、お互いを知らない状態からこそ見えてくるものあると思います。

 二人の抱えるものに関してはここで直接触れられませんが、退屈にならないようにそれを絡めながら話を進めていきたいですね。

 いつもならメインの二人を紹介するのですが、今回はできるだけお話の中でそういうものを描いていきたいと思っているので本当に少しだけ。

 川里理々子。社会人数年目で仕事にも慣れてきていますが、人並みに仕事はつらいと思っていますし、時には今の生活を嫌だと感じたりもしています。しかし、そういう状況を自分で変えようとするほど積極的でもなく、やってきた美織という非日常をどこか期待をもって考えてたりしてます。

 美織。苗字に意味があったりはしません。ただ、美織が家の名前を名乗りたくないというところだけを出したかったので。

 家出、誰でも考えますよね。それが人として当然だと思います。でも、実行できる人はほんの一握り。理々子は応援したいみたいなことを想っていましたが、私としても応援してあげたい気持ちはあります。選べなかった道を人に歩いてもらうというのはただの自己満足かもしれませんが、それからだって何かは生まれるかもしれません。と、まったく美織に関して語れていませんがやっぱり美織に関しては本編でやりたいので今回はこの辺で。

また、次回にお会いしましょう。

 

 

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