二話のあとがきで話を動かそう的なことを言っていたような気もしますが、あんまりでしたね。最後をあおりで終わらせるのは連載ものとしては仕方ないのでご了承願います。

 

 私としては奏ちゃんをもっと撫子と絡ませたかったり藍里ちゃんや葉月ちゃんとのお話しをしたいとも考えていたのですが、思った以上に聖ちゃんが動いてくれていますね。キャラ付がはっきりしていて動かしやすいのが原因でしょうか。

 予定と流れというのは一致しないものですし、無理に予定に固執するのは危険だと学んでいるつもりですが……はてさて。

 とりあえず、聖ちゃんが、撫子の思っているような人じゃないというのと、奏ちゃんが撫子をデート(違う)に誘ったりしたのは入れられてよかったことかなと思います。

 ちなみに聖ちゃんが悪い人に見えたりもしますが、聖ちゃんからしたら仕方のないことだと私は思います。今回話したようなことだけで撫子に自分を知ったつもりになられたら、ね。……それを書けるのはいつになるかわかりませんが。

 でも、とりあえず今は撫子にそれを知る余裕なんてないですね。目の前のことに向き合わなきゃ。

 

 みどりちゃんに関してですが……この流れは……仕方のないことですね。みどりちゃんが主人公ならともかく撫子が主人公なわけなので、撫子のことをしながらみどりちゃんの恋をどうこうっていうのは難しいです。……というか、まぁ予定通りのことなので変更しづらいという理由もあったりもしますが。

 でも、このことがみどりちゃんや撫子にとって悪いことなのかどうかというのはわからないです。撫子は最初、変わった世界を戸惑って心細くて、嫌に思ったと思いますけど、三話では完全にそれを受け入れていましたから。だから、みどりちゃんも世界が変わったことを哀しみだけでとらえるとは限りません。それは撫子も同様です。

 

 二人に限らず、程度の差はあれ【世界が変わる】ということは否応なしにに訪れてしまうことです。

 でも、変わってしまったことを嘆くのではなくその世界とどう向き合い付き合っていくか生きていくにはそんなことが大切なんじゃないかなって最近は思います。

 と、最後は関係ない話となってしまいましたが、今回はこれで終わりにしたいと思います。

 次回、撫子は世界を変えてしまったみどりちゃんとどう向き合い、それによって二人の世界がどう変わるのか……

 それは次回に。ではまた〜。

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