今回の話……ほんとは雫のことはこの話で終わらせる予定でしたが、涼香が予想以上にロリコンだったため一話延びることになりましたw

 というか、穴がありすぎなんですよね雫の話って全体的に。雫が涼香のことを好きになるっていうのは子どもだしある程度のきっかけさえあれば一途に想ってしまうのは仕方ないかもしれませんが、嫌ないいかたですけど涼香がここまで雫のことを好きになる理由はないとまではいいませんけど充分とはとても思えません。当然それは、そのように持っていけなかったという未熟さのせいですけど。いくらかはおかしくないように動機付けしてみましたけどそれも逆効果なのかも。人を好きになるのに理由がいらないというのは持論ですけど。未熟なのは未熟としてそれを次以降に生かせればいいはずなんですけど、ね。

 でも、この話にしたってそもそも雫は11話の終わりに公園から飛び出していったくせに、なんでまたあそこに戻ってるの? ってことですし。一応、アレは涼香の思うとおりあの高見台が雫が見つけてもらいたい場所だからと考えていますけど。あと、雫が寮にきてから元気すぎです。大体大きくなってお嫁さんになるなんて発言はすでに引っ越しが決まってる状況だとおかしいです。もっと前に言わせておけばよかったかも。どうでもいいけど胸をもむなら正面からより雫を前にして後ろからのほうがやすやすいですよね。えっとそれはまぁ、涼香にそんなこと考えること余裕がなかったというわけで。

 見返すとほんとにおかしなところばっかりが目に付きます。が、とりあえず次回予告しておきますと、雫の話はまだ終わっていません。涼香が最後に考えていた互いの想う一生の証。直接は何かとは触れませんけど、ありふれたでも大切な儀式です。

 本来雫と出会うことによって涼香に影響を与えたかったはずなのに涼香のことより雫のこと優先となってしまったのは予定と違ってしまいましたけど、涼香にも確かに得るものがあったはずです。それが今後に生かせればいいんですけど……涼香にしても、こちらとしても……支離滅裂なあとがきですね。

 

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