ちょっと変則的で、あっさりだったかもしれませんがこれで二人の話は一応完結です。
最初の予定だと鈴が一年さんを襲って、蘭先輩のことを意識させたりとか考えてましたがこれから、特に冬海ちゃんのことを考えるとそういうことは出来ないなとただ話をするだけになりました。
シリーズ的にエッチシーン入れるべきかと思いましたが。まだこの二人はすぐにというのとは違う気がして今回はなしにしました。
蘭先輩と一年さんは、単純に仲直りでよかったのかという疑問は自分の中にもあるのですが少なくても最初から惹かれ合っていたというのはあります。
そして、一年さんは意識していたからこそ必要以上に軽蔑をし避けてしまった。軽蔑したい自分とそれでも蘭先輩を忘れられない自分がいて、そんな自分を鈴に見つけられたことで蘭先輩を意識し、そして知ってしまったことで自分が悪いわけではないのに罪の意識に駆られたでしょう。
自分を追い詰めたかもしれない。心では罪悪感でいっぱいかもしれない。それでも、一年さんは蘭先輩に好きと伝えることを選んだ。
そして蘭先輩はずっと自分を抑えなきゃいけないと思っていたけれど、鈴に好きだと自覚させられ想いを抱えたままではいられないと伝えることが出来ました。
この二人は恋人になることが出来ましたがまだ普通の恋人とは少し違います。
その辺はこれからの鈴のお話の中で少し語っていく予定です。
あとは……冬海ちゃんです。