また、三角っぽくなってすみません!(挨拶

 

 これは厳密には今のところ三角関係と呼べないと考えてはいるのですが、でもどう考えても三角に見えちゃいますよね。三角というにはゆめの想いが別の意味なきはしますけど、ただ取られなくないということはつまりは独占欲の現われでもあるわけで……えーと……とりあえず、これは通常の三角関係とは意味を異にするものなんです!w

そういえば、二話のあとがきの時点で書いたような澪の性格が実はまだ定まっていないワナ。つまりはこれからの展開がきちんと定まっていないともいえますね。まぁ、実際あとがきはフェイクで自分の中では決めてたりするときもありますけど。今回なんてすでに五話を書き上げてますしねw

 

 しかし、彩音の性格がどんどんマイルドになってしまってる……もっとなんというか、元気で明朗快活でどちらかといえば中性的な感じにしたかったはずなんですけど……思惑通りには中々いかないものです。小説において中性的な言葉遣いだと性別がわかりにくくなってしまうのが嫌なんですよね。というか、性格とかシナリオとか色々含めて、ライトノベルほどそういう風でもないけど、かといって普通の大衆文学系かというとそっちにもなれないという中途半端なんですよね。すべてにおいて。
 基本一人称ばかりなのでゆめのところは三人称にしてみましたけど、あれはゆめ視点の三人称で結局一人称と変わらないような気がします。HPを作る前に書いたものなんかは三人称ばっかりだったはずなんですけどねぇ。

 

 そういえば、ゆめが何だか少し自分が出てしまっているなぁ……と。自分も相手も親友だと思ってる。きっとそれは間違いない。電話やメール、遊びの誘いだって気にしないでしてもいいはずだし、色々もっと突っ込んだ話だってできるはず。しても相手が嫌がることはないはずもない。でも、【もし】を考えると不安になる。
 嫌な言い方ですけど、友情というのは確かに存在はしても目には見えないんですよね。そこにあっても確かめることはできない。自分の思ってることが絶対っていう確約がないんです。だから、99,9%大丈夫と思うことでも残りの0,1%を心配して怖くなってしまう。メールや電話が相手から切られるのが怖くてもっと話したいことだってあるはずなのに自分から話を打ち切ってしまう。ゆめは彩音や美咲のことが大好きであるが故に、電話や遊びの誘いにしても怖くてしり込みしてしまうんです。例え相手が親友だろうとリスクを負わずに何かを得るなんてできないんですけどね。大好きだから、その反動が恐ろしい……
 じゃあ、ゆめの性格と違うじゃん。といわれるとあんまり返せないですけど、本人たちの前で「寂しい」とかいうなら自分のことを否定はされないだろうし、それに直接、自分たちの関係を肯定するような言葉、「あたし(私)も、寂しい」なんていってもらえれば嬉しいんですよ。親友だと思っていても、親友に親友だってはっきりと言葉にされるのは本当に嬉しい。と、そう思っています。

 

 あとがきを簡潔にしようと思っているはずなのに、気付けば結構かいてしまっているんですよねー。だらだらと駄文を申し訳ないです。

 一応、ある程度は言いたいことも言えたので今回はこの辺で。今回もありがとうございました。

 

 あ、美咲の活躍も多分考えてはいるのでご安心を?w

 

人の心なんて読めないんだから、親友を信じるかどうかは結局自分で決めるしかないんですけどね。
 ……というか友人関係にリスクとか、得るとか考えてる時点でだめなんでしょうね……

 

ノベル/Trinity top