と、いうわけで千秋さんメインのお話しでした。
……一話で終わってしまいましたね。本当は二話かける予定だったのですが、前回がほとんど進まなかったこともあってスピードアップしました。
千秋さんとはこうなるのは元からの予定です。キャラとしては好きなのですがメインの話のために涙を飲んでもらうことにしました。
千秋さんルートに進むこともできたのでしょうけど、千秋さんを慰めてしまったことでその道は閉ざされてしまいました。
これは私の感覚的な話で、なんで駄目だったかという理由にはなっていないのかもしれないのですが、千秋さんと体の関係を持つことで慰めるというのは何か違う気がします。本当にそれは一夜のことでこれから先恋仲になるのであれば、一時の熱情に身を任せるのではなく一緒にいることで心を満たさなきゃいけなかった。
千秋さんが望んだのは忘れることだったのかもしれませんけど、鈴は千秋さんを本当に好きなのであればとどまるべきだったと思います。
ただ、とりあえず千秋さんの一区切りをつけ、蘭先輩の様子がおかしくなったとしても鈴の日常がもとに戻るわけではないです。
今回冬海ちゃんは明らかに鈴に不満を抱いていましたし、一晩中帰らなかったということがどういう意味かもうわかってしまうでしょうからね。二人の気持ちは相変わらずすれ違ったままですし。
しかも鈴の興味は蘭先輩に映ってしまっていますからね。冬海ちゃんがどういう行動をとるのか……私も怖いです。
蘭先輩は相変わらず謎い行動をしています。それには当然理由があるのですが……次回からはその辺りに迫っていく予定です。今回のも全然行動の理由がわかりませんからね。次回で少なくてもある程度納得理由を説明していきたいです。