……このページはお金をとってるわけでもないし、そもそもプロっていうわけでもありません。だから、妥協してもいいのかもしれません。でも、逆にプロじゃないのだから締め切りや他のしがらみに縛られることがありません。つまり時間をかけて妥協を許さずに自分の納得いくものを求めることができるということもあります(もちろん、更新はしないとだめですけど)そんな中今回のはとても納得いくものができたとは思えません。でも、時間をかけようが今回はうまくやれなかったと思います。正直いって、逃げたくもありましたが完成させないっていうのは馬鹿な言い方かもしれませんけど、美貴や結花、奈柚に申し訳ない気がしたのでどうにか完成させました。
内容について触れると……相変わらず美貴は最低ですねw ほんと自分のことしか考えてない、ように見えます。一応、美貴のために言い訳しますと、美貴は最初から結花が常に一番でした。そこに奈柚という要素が入ってきましたが、それでも美貴とっては結花が一番ということは変わりありませんでした。っていうより、はじめから同じ土俵ですらなかったです。奈柚には悪いですけど美貴は自覚がなくても結花が特別で、奈柚のことがいくら好きだったとしてもそれは結花を別にしてっていうことでした。そんなわけで、言い方悪いですけど、今回の結末は当然の結果でした。
シナリオ的には結花と仲直りするときは、奈柚のことさえなければ別に問題なかったとは思うんですけどねー……。
結花は前回あんなだったのに、今回美貴のこと簡単に許しすぎです。もちろん、自分の想い人から好きだなんていわれれば心も動くかもしれませんが……いっそもう一話あったほうがいいかもしれません。結花の一ヶ月を外伝として書いてみるものいいかもしれませんね。
奈柚は……憐れです。かわいそうです。美貴ひどいです。鬼畜です。でも、奈柚は始めから今回のためにいたようなものですからw ホワイトデーの書き終わって次どうしようと考えてたら、「雨の中でのキス」というのが思い浮かんで、そこに達するにはどうしようかな? と思って生まれたのが奈柚でした。はじめはそれだけのためにいるからと思って結構適当に考えてたのですが、拍手で奈柚への同情も結構あったし……さすがにこれで終わりはかわいそうですよね。これからは多分奈柚がメインのシリーズにすると思います。美貴、結花はシナリオ的には一応すっきりはしたので、これからはチョコチョコと閑話的なものをやりたいと思います。
とにかく、これからは奈柚編をよろしくお願いします。
……やっぱり言い訳がメインですね……